itskameoka’s diary

ルールは絶対

昨日はミーティングと臨店

料理もいい感じに仕上がっています

 

まだまだブラッシュアップは必要だけども基本的なレベルは高くなっています

 

それと最近良いスタッフにが増えました

 

これは他の店舗でも思うのですが、育つのが楽しみな存在が多いと思います

 

教育とは稲作と一緒だと考えています

 

・冬に土を耕し

・春に種を植え

・夏に水やり草抜きをし、

・秋に収穫

 

これをスタッフの教育に置き換えると、

・土とは、ルールや制度

・種とは、人

・水やり草抜きとは、教育であり

・収穫とは、成長

 

良い人が増えたと感じるので、しっかりと成長まで持っていきたいですね

 

私が若い頃「へ〜そうなんだ」と思うことがありました

 

20歳になるかならないかの時に、その当時の上司に言われた言葉で

「ルールは絶対守る」

と言ったような言葉

 

 

それまでは尾崎豊に憧れてってわけじゃないですが笑、ルールは破るもんだ、

若い奴の特権だ的な感じで捉えていました

 

ちょうどタイムリーに卒業アルバムが出てきたで

前列の足組んでる奴、偉そうですね笑

 

これ今大丈夫なの?って感じですがなんとなく印象が伝わればと思います

 

当時、担任の先生は3年間同じで

ポケットに退職届を持っていてました

「いつでもお前と心中する」

と、ことあることにチラつかせては説教をしてくれていました

 

夏休みも冬休みも出席日数が足りないので学校に行っていた覚えがあります

 

 

そんな痛い青春を過ごした私にとって

「ルールは絶対守る」

と20歳そこらで言われた時に、衝撃が走ったというよりかは妙に納得したって感じ

 

 

「なんでそんな風にやってこれなかったんだろう、俺は」的な感じで

 

 

それからの私は意識してルールを守っていると言えると思います

 

行動を判断する際の原理原則ってものが

それまでは「自分にとって都合の良いもの」から変換されていった感じです

 

なので「これは楽だろう」とか「今日ぐらいは良いだろう」

 

自分の損得は無しにしてやってきている自負があります

 

よく偉くなればルールを守らなくて良いと思われがちですが逆です

 

若い頃の自分がもし「ルールを守る」ということを意識しないまま

そのまま成長していたらどうなっていたかは分からないけども今の自分はないことだけは言えると断言できます

 

学力もないし、料理も出来ないけども、

飲食店としてそれなりにやってこれたのも、水商売で成功をしたのも

「ルールを守る」

根本的な要因はそのことをやってきたからこそだと思います

 

若いうちに意識しておいて損はないので参考になればと思います