カクテルパーティー
100年前、200年前はレコードなんてなかったですよね
音楽を聞こうにも演奏で聞くしかない
当時音楽を聞こうと思えば、「時間」も「費用」も今以上に掛かるものでした
そう考えると今の環境とはとてもありがたいものですね
僕は小さい頃から音楽が好きで、専門学校も音楽の学校でした
なので日常でも音楽を聞きますが
「聞く」と「聴く」の違いって分かります?
何気なく流している音楽を「聞く」
ヘッドフォンをして大好きな曲を「聴く」
なんとなくイメージできました?
となると、圧倒的に「聞く」が多いでしょ
ヘッドフォンをして「聴く」をしてみたらリラックスできますよ
KIKUばっかりでこんがらがらないでね笑
じゃあ何がメリットがあるんだ?
ってなりますが、位置が違うわけです
音って中央に集まってるわけではなくて、広がりを出すためにそれぞれの位置が違うのです
モノラルが中央に集まっていてとステレオが広がっていることですね
リズム隊のドラム、ベースとボーカルは中央ですが
リズムギターは右であったり
キーボードが左であったり
左右だけでの違いでなく、コーラスが近くにあったり遠くにあったり
ヘッドフォンで聴くと「良い音だー」と思うだけでなくこう言った楽しみがあるわけです
それによって曲事態にたくさんの広がりがあるのです
楽しみ方もたくさんの広がりが出て来ますよ
あとは高い音、低い音があってそれぞれがぶつからないように作られているわけです
その「区分け」を持つことで意識が変わり色々な楽しみ方が出来るわけです
自分の好きな曲で試してみてくださいね
となると同じ曲でも、歌詞に意識したりドラムに意識したりギターに意識が行ったりで瞬間瞬間で聴こえる音が違いますよね
周りの音量が下がったわけではなく、自分の意識によって聴こうと思う音が上がった感覚になるということです
仕事でもどんなことに意識していますかね
区分を作っていき、色々と細かい意識を持つことで楽しみ方も変わって来ますよ