視点を変えて
昨日起こった(レジ打ち間違え)は感情的になればイライラしかない
が視点を変えてみようとふと思った
僕の責任として、部下の育成に努めないと
もともとそこの店舗は「同級生」が店長を努めている
このフィルターが結構邪魔をする
求める期待値が大きすぎるのだ
価値観や映像がわかっていると自分自身が思い込んで、変なまま進んだ
昨日の事象に対して、今日ミーティングをした内容
当事者であるなら隙間時間をぬって
「他の店長にも失敗してもらわないためにも俺がマニュアルを作るぞ!そのために練習をしておこう、もしかしたら今日のミーティングでは見えていない部分があるかもしれないしな!、よし時間が出来た取り掛かろう!」
と思ってくれるのは僕の理想である
蓋を開けて見ると、、、笑
現実はそんなもんで、今までは過度な期待による押し付けだったのかもね
問い合わせて見ると時間が空いているようだったので、
「時間が余っているなら、今日のミーティングで話し合って決まったものをシミュレーションしてみて(これもふらなやらんのかい!と少し思ったけど)気づいたこと教えて」と
20分後くらいに電話
説明の内容がちんぷんかんぷんで、感情的になってしまったけどそれでは生産性は上がらないし何より問題の解決にはなっていない
今日は擦り寄ってみようと思いました
・まず彼が出来ていないのなら他のスタッフも出来ていないだろう
・逆に彼が出来るようになり、説明までしてもらえれば他の人にももっと精査されたイメージが湧いてまさかの本番時に強くなるだろう
・僕の落とし込みより彼のきっかけだと生産性が上がる
そう思うようにしてみました
あくまで冷静に
昨日のシチュエーションとして
・Aのお客さん(伝票no.1とする)
・Bのお客さん(伝票no.2)
▷Bのお客さんのお会計をレジ担当者が間違えてAのお客さんのお会計を頂いてしまって双方気づかず退店
▷Aのお客さんが追加注文したけれどもBのお客さんとしてオーダー発行
▷帰られたはずのBのお客さんでオーダーがあったと他スタッフが気づいた時
これらの対応策です
ディティールの説明が難しくざっくりとこんな感じです
こういった事象は本来はあるまじき行為です
ただミスはつきものと割り切り、今後こういうことをいかに「生みにくくするか」「発生した時の対処法は」
というのを今日のミーティングでは話し合っていました
ミーティングで話した後に
「これには色々なことが重なり過ぎてもっと細かくしないと結局実行に移せるレベルにはならない」と危惧したので先ほどの彼にと思いました
音楽の練習と一緒でまずはイントロ・Aメロ・サビ、、、みたいに細かく分けてやるべきだと
▷そもそもこれの問題点のオーソドックスなパターンとは?
▷オーソドックスものに枝葉をつけていこうと
今回のケースでのオーソドックスな例とは
▷レジ間違いに関しての動き方
それを固めてからやり直そうと思い彼と話していくと、1回目の説明はちんぷんかんぷん
いきなりサビから入ってきております
違うそこじゃない
等々やり直しを繰り返し、8回目の話し合いでようやく最初に求めいてた
「他の店長にも失敗してもらわないためにも俺がマニュアルを作るぞ!そのために練習をしておこう、もしかしたら今日のミーティングでは見えていない部分があるかもしれないしな!、よし時間が出来た取り掛かろう!」
の方向へと向かったと思います
これでわかったことがいくつか
・彼にこのポジションを任せるには僕が付き添いで8回は必要
・しかも事前にミーティングにてホワイトボードに絵を書いたりしてイメージが分かりやすい状況を作っておいてである
・「同級生」というフィルターが邪魔をしてしまうので(これは僕が大人になりきれていない)電話でのやり取りの方が今はスムーズ
=彼に僕が思っている狙いを実行してもらうためには事前に共通の認識を作れるように紙に書いたりしたものを渡し、話し合いに8回ほど(約2時間)のすり合わせがいる
そうすれば求めているものが得られる
ここで嫌だー!勿体無いとは思わず、二人の3時間ずつが、
求めて得られるものを上回ると判断したなら実行しよう!と思いました笑
売れるか売れないかわからない新商品の開発よりは、今の商品のブラッシュアップをして得られるものがどれくらいか
の方が計算が割り出せやすそうですね
、、、などなど
今回は視点を変えて見えてきたものがあったお話