「評価」をする上での「判断基準」
人によっての価値観って違いますよね
僕にとっての物差し(価値観)もあれば
スタッフにとっての物差し(価値観)もある
もちろんお客さんにとっての物差しもあります
僕とスタッフでの物差しを一定の高さまで合わせるように持って来て、ようやくお客さんの物差しを上回ることができるような会社を作りたいと思って居ます
これまで、開業して6年ほど経ちますが、ずっとあくせくやって来ました
例えば、自分では「簡単だろう」と思い、スタッフに任せてみます
例えば「洗い物」で
自分では5分で終わるだろうと思い、任せてから4分後くらいにチラッと見てみると、、、
まだ半分くらいのところだったりで。
「おいおいマジか」と
感情的になりたいですが、一度それは「僕の物差しで判断していないか?」と自問自答せねばなりません(本来ならば笑)
・洗い物が遅いと感じる
・遅刻してくるスタッフがいる
・接客が主観的で自分都合だなー
たくさん問題点に直面しますが、こちらの判断材料がない場合だと
感情的になってしまい「あいつはダメだー」
という話しになり終わってしまいがちです
今回のケースでは色々な問題点が隠されているはずで
・質に対しての意識
・時間に対しての意識
両方を意識しないといけないですよね。
どちらか一方だと共有が難しいです。
一緒に教える時にそこの部分までやっておく必要があります
そこを何となしに考えて、
「場数を踏ませて教えればなんとかなるかー」
だと色々と厄介です
その間は失敗が続いているわけですし(お客さんに直接的にでも間接的にでも影響があるはず)
その時に大まかでも「判断基準」を持っておく必要があるわけです
「ポテンシャル」に問題があるのか
「スタンス」に問題があるのか
「スキル」に問題があるのか
のどれに問題があるのかという区分を意識して問題点が捉えやすくする必要があり問題の早期解決+次回への対策を作らなければなりません
「ポテンシャル」
潜在能力/持って生まれたもの、容姿であったり身長出会ったり
「スタンス」
姿勢 /そのままですね
「スキル」
技術 /包丁を使うのが早い、会話の切り出しが面白い
この分け方を意識してやってみるとスッキリすることって多く、割と的確な指示ができます
【洗い物が遅いと感じる場合】
この子は単に慣れていないのが原因だな(の場合はスキル)
▶︎スキルなのでコツを指導+正しい練習の回数を増やす
「時給だし、90枚でも100枚でも一緒。なので90枚で良いだろ」(の場合はスタンス)
▶︎スタンスなので給料アップまたは熱烈指導笑
いろんな問題がありますが
それぞれの問題点を抽出できカテゴリーに当てはめることをすれば対策が立てやすくなります
「小分類」 ▶︎【】の内容(その物事の事象)
に対し
「大分類」 ▶︎ポテンシャルorスタンスorスキル
に当てはめる
その後に「大分類」ごとの対策に当てはめて見ればスッキリしますよ
対策には
・報酬制度で行動を変えるか
・仕組みの見直しか
・「仕事とは」といった価値観のことから教えるのか
などなど
アプローチは色々とありますが、まずは問題点のカテゴリー分けから入ることで次の手が打ちやすくなります