「バラード」と「ヘビメタ」と「営業」
タイトルの通り、飲食店の営業の分類はこの2つです
「バラード」と「ヘビメタ」
ん?なんのこっちゃ?
と思うかもしれませんが笑
これは僕のあくまでの感覚なので当然ですが参考に
音楽ではテンポによって雰囲気が変わります
バラードはテンポがゆっくりですね
ヘビメタだとスーパー早いです
お客さんの滞在時間が90分から120分なので100分程度としましょう
席数の事もこの際覚えておきましょう
2名掛 × 3卓 = 6席
4名掛 × 6卓 = 24席
6名掛 × 2卓 = 12席
11卓 42席
となり42席が全て埋まれば1回転です
ただ実際は4名掛の卓に3名さんや2名さんが通ることになったりするので定義が難しいですね
うちの場合だと、人数の増減の仕事(席数)よりテーブル(卓数)の増減によっての仕事区分の方が多いので今回は卓数での話で
17:00〜19:00 (1回転・11組)
19:00〜21:00 (1回転・11組)
21:00〜23:00 (1回転・11組)
(計3回転・33組)
こういう「ヘビメタ」の営業は、お客さんにも伝わっていると思いますが
「賑わっているなー」のポジティブなイメージもありますけど
「料理の提供の時間、遅れそうかな」
「追加したいけど、忙しそうだし店員さんが来た時に言おう」
と言った遠慮や不安も生まれます
こう言う時のスタッフの状況はというと、演奏(業務)をこなすことで精一杯になりやすく、お客さんを見る余裕なんてほとんどありません
お客さんもそれを分かっていて、ミス(オーダー遅れ)をしても
「良いよ良いよ、気にしないで」
「忙しいもんね」
「頑張っているからね」等
優しい意見が多いのですが、それは言葉であってそこを評価基準にしちゃうと厄介ですよ
考えて欲しいのは自分がお客さんだとしたらそういう時に同じことを言うのでは?
でも本音は?
「もうちょっとしっかりやってくれたらなー」
「今回は良いけど次もだと、もう良いや」
「こんだけ遅くなるなら、席通さなくていいのに」
口には出さないけど意外と思うことって、自分に当てはめてみれば一緒ではないかな?
お客さんは優しい言葉をかけてくれたけど、 自分では納得できなかった
そこの受け皿を作ることで色々と人間としての成長も出来るよ
そのためには客観性を持つことからね
楽器の演奏もそうなのですが、いきなりアップテンポなスピードでは引けませんし
ゆっくりな時の練習が肝心です
なので「バラード」の営業の時が重要になるのです
それはまた次回