itskameoka’s diary

4)専門学校▶︎水商売①

 

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卒業まであと一年

 

大阪にも慣れてきた中で、何か焦っていました

 

将来ライブハウスをやるためにはお金が必要だということ

 

将来独立をしたいなーとは思っているのですが、それは30歳や40歳からではなくて、出来れば20代にはという漠然とした目標も合ったので

 

そう考えると、専門学校で学んでそのまま延長で就職してもなかなか時間がかかるだろう、、、と思ったので、悩んだ僕は雑誌を見て水商売の世界へと

 

いっちょ稼がないといけない、という意味で

 

求人誌を見ていたら他の業種と比べて給料が高いし

 

当時は若いうちに「お金を稼ぐなら水商売だろうな」とも思っていました

 

求人誌に載っているなかで、一番家から近いところで応募してみました

  

全然知識はないものの、始めたら色々分かるだろう

 

とりあえず面接へ向かいました

 

子供の時にはなかなか近づきづらい雰囲気の雑居ビル

 

応募時には気にしてなかったのですが、店舗が地下2階

 

エントラスにある看板はどれも、、、周りの物件はキャバクラではなく、、、みたいな

 

「あっこれはアウトだな」と思ったのを覚えています

 

「俺は変な道に入ってしまったのだな」

 

と思いながらも、かと言って引き返す訳にも行かず面接へ

 

ただ面接をし終わると「案外行けるかも」と感じたのを覚えています

 

意外と優しそうな人たちで

  

それで仕事に取り掛かるのですが

 

ボーイの仕事って

 

お客さんが来たら案内して

忙しければウェイティングルームで待ってもらって

あとは、ちょこまかとドリンクを出すだけなので

 

はっきり言って多少のしんどさはあるものの飲食店のどピークに比べると楽勝

 

ただもういっちょ上の仕事が指名回しという仕事

 

要は、女の子のスタッフをお客さんに合わせて入れ替える仕事

 

ああいう世界って言うのは一時間単位で

で、代替15分〜20分くらいで入れ替えて3回転が基本パターン

 

元々女の子を指名をしているお客さんはまた別の話なんですが基本はそのパターンで。

 

で僕は入って一ヶ月くらいでそのポジションを任せれました

 

ただそのポジションって壮絶な修羅場なんですがね

 

その話は端折りますが笑

 

そこも慣れると次はお客さんに呼ばれて女の子と基本飲む役割をやっていました笑

 

もうお酒飲んで時給もらえるなんて最高

 

店長も偉い人もお客さんも女の子にも喜ばれてこれで金もらえるなんて最高やん

 

と思っていたのですが、次第にシャンパンとかを空けてもらえるようになり「俺自分でやった方がええんとちゃう?」と

 

普通のシャンパンではなく、木箱に入っているシャンパンとかそのレベルでしたのでね笑

 

もちろん女の子も凄いのですが、僕も営業メールしていましたし笑

 

多少時給は良いけど女の子ほどではな

いし、卒業間近だし

 

「いっちょやってみるか!」と卒業を期にキャバクラを辞めて、求人誌で探したのでした

 

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