itskameoka’s diary

2)高卒ルーキー

 

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高校卒業後本当はすぐに大阪に行きたかったけど

 

資金がない+まだ踏ん切りがついてないためとりあえずお金を貯めよう!とバイト先のピザ屋に就職

 

そこは同級生が僕を含めて4人いっぺんに就職しました

 

で、物覚えの悪い僕は落ちこぼれの状況

 

 配達だけの仕事は楽しいのですが、厄介な問題点が一つ

 

「道がわからない、覚えられない」

 

今でもそうで(今だに、店舗はナビで行ってます)相変わらず物覚えが悪い

  

やばいくらい記憶力が悪いけどもうどうしようもありません笑

 

身体で覚えたレベルまで行けば大丈夫なんです

 

楽器とか自転車に乗るのと一緒で何回も反復して覚えたら自信があるけどもその途中は全くダメ

 

まして頭で覚えようとすると全然ダメ

 

なので酷いくらい最初は配達に迷っていました

 

そこのお店の店長が鬼のように恐い人っていうのもあったっていうのと

 

他のスタッフの人らが古株の人らばっかりで

 

チームとして一体化されている中で仕事のできない僕は蚊帳の外の感じ

 

同級生の同僚たちはなんの迷いもなく配達が出来ているし

 

「俺ってヤバいのかも」

と焦っていたのを覚えています

 

ただ何度も繰り返していくと3ヶ月くらいで要領を得てきて

 

もともと配達自体は早かったので、道に迷う回数が減り始めると必然的に帰ってくるスピードが早く「おっ!早いね」と誉められると嬉しくて

 

 

次第に店を回すポジションを任されるようになり、同級生や先輩に指示を出すことを教えられました

 

そこで学んで生かしている事が「細かいルールの必要性」「時間の価値」的なこと

 

「細かいルール」は袋の仕舞い方や、物の配置の場所、伝票の貼り方、セロテープの切る時は左手

 

とかなんせルールは細かいけど、それが最善手に繋がっている

 

「とにかく手数をいかに減らせるか?」ってもの凄く重要で今でも考え方の礎となっています

 

「時間の価値」っていうのは、誰もが「だいたい◯分くらいかな」ってタイマーの基準が何かしらあるはずで、そのタイマーよりも圧倒的には早めるとお客さんはびっくりするけれども感動してくれて

 

逆に遅れたら当たり前だけども、めちゃくちゃ怒られるしね

 

時間は価値になると言うのを実感できる職場でした

 

店を回すポジション=中の人になってからはいかに伝票を捌けるようにするか、いかにスタッフにぼーっとさせないように指示を出せるかを考えていました

 

そんな中、近所のライバル店が閉店しました

 

店はあれよあれよと大忙しに代わり、100店舗中5以内に急浮上

 

当時は前年比とか気にしていなかったけど多分200%くらいだったのでは?

 

なんせ劇的に変わりました

 

が、ドタバタしているなかでも楽しかったのを覚えています

 

仕事時間は朝の10時から夜の24時までで長かったかったけど、終わってからみんなでご飯に行ったりツーリングしたり 

ほとんど毎日ね笑

 

良い一年を過ごしました

 

お金を貯めないとダメなため、食費を浮かすためにコンビニに交渉したら廃棄をもらえるようになったり笑

 

そんな時代もありました、しかも図々しくご飯を大盛りにしてもらったりね笑 

 

色々とありましたが、一年が経ち、節約の甲斐(笑)もあってお金も100万くらい溜まったので「なんとかなるだろう」と

 

専門学校へ通うのだ!という保険を持っていざ大阪へ、、、

 

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