優先順位まで
最近アルバイトスタッフと集まって、商品や、売場、組織のことを話し合っています
意外と「考えてくれているんだな」と気づかされることが多く、嬉しくなり
上の人間としてはその発想をもっと実現できる組織にしたいと思っています。
真綿のようにお互い吸収しあって、切磋琢磨していきましょう
「社長、〇〇を直した方が良いと思いますー」
「うっ」(それは予算が汗)
「ここも△△に切り替えた方が良いと思います」
「うっ」(それにも予算が汗)
お互いつまらんことで蓋をしないように
そのために「投資」しますよ!
そしてもっと良い店にしていきましょう
あとは実行力ですね
すなわちスピード勝負です
成功している企業は「実行力」が早いところが成功するのであって
「100メートルを5秒で走れる集団」の集まりではないのです
その実行力を達成するためにはメモをどんどんください
まずは「思うこと、もっと良くなること」の『項目』集め
次にここからが重要ですよー
『優先順位』決め
これをすっ飛ばすと意外と面倒なことになります
例えば
「色々と思ってくれているスタッフが30項目を言ってくれたのに、上の人が動いてくれない」
という事象って結構多いんですよね
でも言った側というのは、
「その項目に対して自分なりの考え」であったり、
「お店に対しての愛情」があったりするわけですが、それが一つも動いていないとなると信頼関係なんてすぐに崩れてしまいますよね
重要なのは「お互いが共有できる」仕組みなんです
そのためには、「実行」へ結ぶための大切なプロセスとして「優先順位」を決めるところまで価値観を握り合っていきましょう
意外と「項目」だけ集めてすぐ「実行」したくなりますが、「お互いの力を最大限」引き出すためには「優先順位」までが大切です
補足
みなさんここまで読んでわかっていると思いますが、念のためね
A・「項目集め」▷「実行」▷「考察・再実行」▷ゴール
B・「項目集め」▷「優先順位整理」▷「実行」▷「考察・再実行」▷ゴール
Bの方が項目は多くなるし、同じ「実行」のスタートは遅れていますね
でも実際Aだと「実行」に不備があったり、「考察・再実行」の時間がかかったりで結果Bの方が早くなるケースがほとんどです
「急がば回れ」とはこのことですね