15)バケツの穴がジワジワと、、、編
店が回らなくなって、POSレジを購入したけど資金が足りなくなって
考える事が嫌だったので買ったばかりの車を売却して凌いだっていう日々からの続き
「もしかして、これって資金の増やし方の手法の一つか?」
とその当時は思ったけど、今思えばかなり過激ですね笑
そんなこんなで車を売却したとぽっかり穴が空いた穴を埋めるようにあくせくと仕事に励んでおりました
その当時はミーティングを週に2回もやっておりました
なんせ色んな課題が尽きることがないので、それらを洗い出して解決してそして新たな問題が発生しての繰り返し
もともと走り出しが同級生でのスタートだったので、お互いの価値観が合うのかと思えばなかなかそうは上手く行かず
比較対象が水商売の時の周りのスタッフと比べてしまうと、どうしても物足りなさを感じながらやっていました
もっとお客さんを喜ばせるためには努力しようと伝えても、できない理由と言うかなんと言うか
衝突とは行かないけどジレンマみたいなものを抱えていて変えるのに精一杯でした
今になって思えば独りよがりだったと思いますがその当時はそんなことに気づかず
周りのマインドを変えるためのミーティングばっかりしていました
ただ物足りなさを感じながらもお客さんが来てくれてスタッフも増えてきたと言うのもあり、3号店を出店しました
社外の監査役も入ってもらってチーム力を高めていました
ある程度形としてまとまりつつある中で、地元の青年団体に入るきっかけがあったり同世代の経営者らでバンドを組んでテレビに毎週出るというのもありで、社外での活動が多くなってきました
バンド活動は1年後、青年団体には2年後に大きなイベントがあって承認をするときには分かっていたのだけども実際にハードスケジュールになると途中で「あっこれ無理だわ」と自分自身で思いつつ
とは言っても周りの人は頑張っている訳だし、そんな中抜け出すことは気が引ける訳で
噛み締めながら参加していました
次第に一週間のうちの半分以上は社外でのスケジュールに埋まっていました