掛け声は統一する
いかにアッパーに合わせられるかが課題になる
テニスでも野球でも、早い球が来るとスイングは早くなるが、遅くなるとスイングも遅くなる
要はボールのペースに合わせているということ
新店や臨店をして思うのは「掛け声」が違う
要はフォームが出来てない
言葉は鍛えるもの
店舗の営業では基本的に最低限欲しい情報として
・誰に
・どこへ
・何を
・いくつ
この4つが最低限必要
なぜならこの情報が欠けていると
「出し間違え」「数量間違え」「タイミング間違え」
が発生してしまうから
なので
・誰が・どこへ・何を・いくつかを瞬時に伝えなければなりません
あくまで最低限の話
これが順番が入れ替わったり、抜けていたりだと「ちょっとの失敗」ではなく「ノイズ」となるということを意識しておく
営業中に確認作業なんて「一瞬」で終わらせるのが良い
提供するスタッフ(誰)は厨房に戻ってきている時に、(どこへ)(何を)(いくつ)かを耳で確認できるようになると、チームワークとして確立されているといえる
それの指示を出すのは厨房スタッフ
型が決まっていない店だと、暇な時は良いのだがアッパーでは周り辛い
なぜなら提供者の確認作業が入るから
厨房スタッフが情報を提供する(1)
ホールスタッフが確認をする(2)
どピークにはこの(2)が不必要となる
最低やるにしてもそれは,A4番と言われたけど合っていたよな?と提供時にオーダー表を見ながら確認をする
最初は今までの癖がついているから、必要以上に意識しないとすぐ戻っちゃうので最低でも3週間の◯×チェックシートを作り振り返っていきましょう
僕は楽器をしているけど、飲食店も楽器の演奏と似ていると思う
面白いのは弾けなかった曲が弾けること
それもアップテンポのね
なので、型が出来ていない店はまだ醍醐味に気づけていないかもしれない
「いや、楽しめているよ」
という方は、バラードだけ楽しめているということ
ほんとはアップテンポが終わった時が良いから
例えば2組しかいなくて、1組は食事を終わっているからどう考えても残りのテーブルしかない
だから省こうっと
ていう場合もあるだろうがそれはダメ
フォームというのは常にどんな時でも一定にしないと
最初に書いた遅い球でも早い球でも一緒にしないと
遅かろうが早かろうが、雨が降ろうが晴れだろうが一緒にしないと
統一するべきことは統一して、洗練された店つくりを