引いてダメなら押してみる
昨日は、営業をすべきかそうでないか自問自答を繰り返しいろんな人の意見を聞いた
情報を集められるだけ集めて、最後は自分の判断で決めるしかないと思っている
それで決めた答えはやっぱりやってやろうってこと
その方向性で家に帰ってからも、
一人じっくりと考えてみると、なんとなく今まで無理していたんとちゃうか?と思えてきた
はっきり言って今は、生きにくい時代と感じる
もっと世界は広いのに、窮屈に感じている
情報が広がりやすいからこそ、
ミスがないように、マイナスを生まないようにずっとやってきた
でもこれって楽しくないんだよね
俺、なんでこんなことばっかりやっているんだろう
そう思える自分と、食を扱う事を自分の商売とした責任感故の行動として板挟みになっていた
今回の決断というのは、「ミスをしたらダメ」ということに関しては反している
ターゲットを広げすぎていただろうと感じた
遠くで批判されることばかり恐れていたが、そんなことどうでも良い
それよりも近くにいるスタッフ、目の前にいるお客さん
そこだけに焦点を絞れば、ようやく判断が出来るようになった
街の灯りを絶やすな
という、大それたものをモットーにしている訳ではないが、今回の判断をしている中で1店舗目を作った時を思い出した
お店の受け渡しが終わり始めての夜
他の店に比べて眩しすぎる、やり過ぎたかな?と関西から帰ってきたばっかりだっただけにそう感じたが1週間もしたらこれで良かったと感じた
都会には美味しくて楽しい飲食店があるが、地方にはない
もっと言えば近所にそんな店があって良いのではないか?と思ったことが出発の起源である
原点に帰り、明るく楽しく美味しい食事の場所を与える
笑売繁盛
今は繁盛してもダメ、笑っていてもダメみたいな風潮があるが生きづらいよ
「欲しがりません勝つまでは」
戦争の時と、同じ轍を踏んでいるように感じる
政治的な話はしたくないが、どうすれば良いか?というゴールがなく、単純な人数のカウントだけで右にならえ
憶測でモノを言ってはいけないがもう一回冬に同じことも起こりうるなかで、
経営者としては一度はやったというデータが必要
踏み出せなかった自分がようやく前に進めそうと感じています
押してダメなら引いてみるとよく言っているが、今回は逆
失うモノももちろんあるだろうけど、得るものもあると感じています